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株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズ 開発プロデューサー 友利 新(ともり あらた)様 インタビュー

更新日
2020.4.28

株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズが取り扱う「バイタリズム」シリーズ。ヘアケアとスカルプケアを両立させるために、独自に研究・開発した成分「ピロミジロール」を、ヘアケア剤として初めて配合しています。

今回は、現役医師でありながら、開発プロデューサー・PRを担当されている友利新さんとバイタリズムご担当者さまに、経歴や製品開発へのこだわりを伺いました。

―様々な活動をされる中、株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズには、どうような形で関わっていらっしゃいますか?

友利氏:

開発プロデューサーとして、開発はもちろんのこと、「製造」にも関わりながら、PR・宣伝も担当しています。

「バイタリズム」は5年間、お客様に支持され続けてきた。

―「バイタリズム」の魅力と特徴はどのようなところでしょうか。

友利氏:

ヘアケアとスカルプケアを両立するために、擬似ミノキシジルとも呼ばれる成分「ピロミジロール」を、ヘアケア剤として初めて配合しました。国内で発毛効果が認められている成分に、「ミノキシジル」がありますが、これは化粧品に使用できません。「ピロミジロール」は化粧品でも使えるように、独自に研究を重ねて、昇華させた成分です。

おかげさまで初代「バイタリズム」は多くの方に愛用いただいております。毎日のケアで頭皮環境のサポートができるため、本格的なケアに入る前の30代から50代の男性や、産後の抜け毛に悩む女性などにも愛用されています。

「頭皮だけでなく髪の毛自体に艶が出て、パサつき感がよくなった気がする」「今までのスカルプシャンプーとは明らかに違いを感じる」など、男女問わず様々なご愛用者から、嬉しいお声をいただいてきました。

ヘアケア商材は、『3年ごとにリニューアルするのが常識』と言われます。そんな中、誕生から5年間、同一製品で支持され続けてきました。これはお客様から、高い信頼を得られたからと自負しております。

―5年間、同一製品で支持され続けてきたことに、高い製品力を感じます。なぜ2019年にリニューアルされたのでしょうか?

友利氏:

この5年間に妊娠・出産を経験したことで、私自身に新たな頭髪の悩みが生まれ、リニューアル計画をスタートさせました。今の自分が本当に使いたいヘアケア剤として、「バイタリズム」をバージョンアップさせたいと考えたことがきっかけです。

リニューアルは、「健康な髪は健康な頭皮環境から生まれる」というブランドコンセプトを見つめ直すことから始めました。「必要な皮脂まで取りすぎることのない洗浄剤」「頭皮に必要なスカルプ成分」「保湿効果の高いオーガニック認定の植物エキス等を追加」などを改善し、今まで以上にストレスフリーな頭皮を目指す設計が、実現しています。

―リニューアルされた商品も魅力的ですね。「バイタリズム」開発への想いを教えていただけますでしょうか。

友利氏:

医師として自信を持ってご紹介できるように、多くの洗浄成分や、保湿成分の中からよりよいものを精査しました。試作を何度も繰り返した結果、納得のいく「黄金の成分バランス」にたどり着きました。

毎日安心して使える素材でありながらも、ある程度の効果を実感できる製品をつくるため、いくつも処方を変えてリニューアルしています。もっと多くの女性にも知っていただきたく、パッケージデザインや香りにもこだわりました。

―話は変わりますが、バイタリズム購入者は日本人が多いのでしょうか?

バイタリズムご担当者:

そのご質問には、私の方からご回答させていただきます。ほとんどの購入者が日本の方ですが、全国のドン・キホーテでも販売しているためインバウンド需要もあるのではないかと思います。

―日本以外で、商品の販売計画はありますか?

バイタリズムご担当者:

海外での販売も考えましたが、まだまだ考察中です。処方の差異を障壁に感じています。

―今後に発売予定の商品はありますか?

バイタリズムご担当者:

開発段階ですが、2020年秋には数種類のアイテムを発売予定です。


これからもメンズ化粧品として長く愛されるブランドとして磨きをかける

―会社・ブランドの魅力はどんなところでしょうか?

バイタリズムご担当者:

メンズ需要の割合が大きいバイタリズムですが、男性は「いい!」と思ったものを長く使う傾向にあります。一度使用して気に入った方が、定期購入してくださることも大きな魅力です。

―最後に、商品の目標や、小売店・バイヤー様へのメッセージがあればお願いします。

バイタリズムご担当者:

男女ともに信頼され、長く愛用していただけるブランドに育てたいと思います。

―本日は、ありがとうございました。

―友利 新さま プロフィール―
沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。
同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、都内2か所のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、
美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。
2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数あり、
近著に『やめる美容』(光文社発刊)がある。